受験勉強をするためにスケジュールを立てることは大切です。スケジュールを立てることで、計画的に勉強を進めていくことができ、受験間近になってから、間に合わないと急に焦ってしまうというようなことがなくなります。スケジュールを立てると面倒になるからと立てていない人は多いかと思いますが、できるならあらかじめスケジュールを立てておき、なるべく計画的に進めるようにしたいものです。まずスケジュールの立て方ついてですが、何時から何時までこの範囲をやるといった細かい立て方だと、続かなくなってしまう可能性があるので、何月から何月まではこの範囲をやっておくなどといった感じで大まかに計画を立てておくようにします。たとえば今月はこの教科の苦手な範囲をすべてやるようにし、来月はこの教科の基本的なことを覚える、さらに来月は参考書の前半を覚えるようにし、次の月は参考書の後半を覚えるようにする。そのあとは応用の範囲を覚えるようにし、最終的に受験間近になったら、いままでの苦手な範囲をまとめてやるようするといった感じです。このように書くと、少し大ざっぱではないかと考える人もいるのではないでしょうか。しかし細かいスケジュールを立ててしまうと、スケジュールの通りにいかなくなってしまうと、挫折してしまう可能性が高いです。そのため大まかで構わないので、スケジュールを立てておくようにするのがベストです。余談になりますが、スケジュールを立てるというと、スケジュール帳を用意しなければいけないと考える人が多いかと思いますが、スケジュール帳を用意する必要はありません。一枚の紙に先ほど説明したような今後の大まかなスケジュールを書くだけで十分です。